運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
432件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

政府参考人新川達也君) まず、放射性物質健康被害につきましては、ICRPが定めております年間ミリシーベルトというところを基準にした策定、基準各国で定められているというふうに理解をしております。  それを日本におきましては、告示濃度基準としまして原子力規制委員会の定めているところと承知をしておりますけれども、それは六万ベクレル・パー・リットルであるというふうに承知をしております。

新川達也

2021-03-16 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

仮にALPS処理水環境中に放出する場合には、放射性物質の人体や環境への影響防護に関する国際的に統一された考え方国際放射線防護委員会ICRPによる放射性物質被曝基準のことでございますけれども、この下で作成されている国内規制基準を遵守する必要がございます。また、処分に当たっては、実施主体となる東京電力は、処分計画やその他の処分設備について原子力規制委員会の許認可を得なければなりません。  

須藤治

2020-05-19 第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号

その中で、ICRP考え方事故直後あるいは事故が収束した段階、それぞれの段階に応じた考え方も示しています。その意味で、事故直後に講じた措置については、当時の考え方、そしてその後の推移を含めて総点検し、現段階の評価や考え方を改めて整理をすべきではないかと思います。  二つの問題を提起したいと思います。  除染などの実施基準となる空間線量考え方食品基準値考え方

根本匠

2019-12-03 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第6号

まず、規制は、ICRP勧告に基づく公衆被曝線量限度、要するに公衆被曝年間ミリシーベルトに達しないように規制をしております。先生の御質問の中にありました六万ベクレル・パー・リットルというのは、トリチウムを含んだ水だけによって被曝を受けるときに、その当人の年間被曝量が一ミリシーベルトに達しないように設けられている基準であります。  

更田豊志

2019-11-28 第200回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

二十ミリシーベルトというのは、確かに、ICRP基準、一から二十と書いてあるので、一から二十なんでしょうけれども、それの最大のところをとっていますよね。小さな子供では大人の大体五倍ぐらいの影響力を与えるというのが、お医者さんたちの普通の考え方だそうであります。そういうようなことを、今はネット時代ですから、若いお母さんたちは非常に心配をするわけですよ。

荒井聰

2019-04-25 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

ちなみに、国連原子放射線影響科学委員会、UNSCEAR、それから国際放射線防護委員会ICRP同じ結論公式学術報告書を完成させて、国連総会で承認、議決もされております。  また、東大医学博士稲恭宏先生、この人は低線量率放射線医科学、低線量率放射線療法の第一人者、同じような結論を出しております。  一ミリシーベルトの愚かさ、これは私たち正直もっと高い声で言いたい。

中野正志

2018-07-11 第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号

これはICRP二〇〇七年勧告に基づくというふうに説明されています。つまり、二十ミリシーベルト以下ならば健康に害が出ないと、それが証明されたからではありません。  二十ミリシーベルトという数字は、科学、サイエンスの問題ではなく政治の問題だと思います。政治の問題であるならば、当事者たち意見を聞く、当事者たちが納得できる仕組みをつくることが前提になければならないと思います。

熊本美彌子

2018-03-22 第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

なお、委員御指摘の放射線レベルでございますけれども、我が国におきましては、国際放射線防護委員会ICRP勧告におきまして参考レベルの設定であります年間二十ミリから百ミリシーベルトのうち、最も低い値であります、したがって最も厳しい値であります年間二十ミリシーベルトというものを避難基準として用いたものでございまして、今回、この居住の自由を制限するという避難指示の強い権利制限を伴う規制でありますので、

星野岳穂

2018-03-22 第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

ただ、委員おっしゃるとおり、健康と放射線の関係は、我々が基準としているところはICRP年間百ミリ、ここで新たな確かな知見が生まれる、そこの安全性を見て年間二十ミリというところを政府が決めているわけでありますので、放射線と健康の問題は専門家意見を聞いてこれから対応していきたいと思っています。

吉野正芳

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

資料提示)今現在、収束作業員水晶体線量限度現行法令年間百五十ミリシーベルト、これはICRPの一九九〇年勧告に基づいたもの。一方で、二〇一一年のICRP声明、いわゆるソウル声明では、水晶体線量限度は五年平均で二十ミリシーベルト、一年間上限で五十ミリシーベルト日本国内水晶体被曝限度ソウル声明の七・五倍です。  

山本太郎

2017-05-10 第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号

二〇一一年、東電がやらかした大事故で汚染が広がり、日本政府は、ICRP放射線防護原則放射線防護最適化という考え方三つのタイプを基に線引きを行いました。三つとは、計画、緊急時、現存という被曝状況防護体系資料の一を見ながら少し説明します。  まず、緊急時。緊急時被曝状況は、文字どおり緊急時です。

山本太郎

2017-05-10 第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号

ICRPの二〇〇七年勧告における現存被曝状況の定義について申し上げますと、現存被曝状況とは、被曝の管理についての決定をしなければならないときに既に存在する被曝状況を指すという概念でございまして、具体的な線量によって何ミリシーベルト以上が現存被曝状況といった決定がされるものではございません。この概念に該当するのは、典型的な例としては事故後の被曝状況が考えられるかというふうに思っております。  

片山啓

2017-05-08 第193回国会 参議院 決算委員会 第7号

その中で、ICRP一〇三の勧告にある、一般公衆線量限度とは別に示されている職業人に対する線量限度として、皮膚、手足に健康異常として現れる等価線量年間で五百ミリシーベルトと言われていることを紹介したと。加えまして、福島第一原発では作業員線量上限を二百五十ミリシーベルトとしていることにも触れたということの説明を受けております。

藤原誠

2017-03-14 第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号

そのような判断をした一つの理由として、各省において新たな国際的な知見取り入れというのがもうできるだろうということを前提にそのようにしたわけでございますが、その後の動きを見ますと、二〇〇七年に出ましたICRP勧告でございますとか、あるいは、最近、二〇一四年にIAEA基本安全原則取り入れられた目の水晶体被曝限度でございますとか、こういった新たな知見取り入れというものがなかなか進んでいないというような

片山啓

2017-03-02 第193回国会 参議院 予算委員会 第5号

ICRPソウル声明で発表された目の水晶体線量限度を受けて、国際原子力機関IAEAでは、二〇一四年に国際基本安全基準を改訂していると承知をしております。  また、このような動きを受けて、欧州連合、EUでは、加盟国に対しまして二〇一八年二月までに当該基準取り入れるよう指令を出していると承知をしております。

片山啓

2017-03-02 第193回国会 参議院 予算委員会 第5号

当該限度は、ICRP一九九〇年勧告に基づいたものでございます。  なお、国際的に適用に向けた検討が進められている最新の知見に基づく目の水晶体線量限度は、五年間年平均で二十ミリシーベルト年間五十ミリシーベルトとなっております。当該線量限度は、二〇一一年に開催されたICRP主務委員会ソウル会合における声明に基づいたものでございます。

片山啓